糖鎖について その4

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糖尿病と糖鎖(ホルモンレセプター)

情報としてもう1つ重要なものに、ホルモン情報があります。
細胞はホルモンの刺激によって活動しているのです。

例えば糖尿病には、膵臓でインスリンが作れないT型糖尿病(インスリン注射を打っている)と、インスリンがあっても働かないU型糖尿病があって、いずれも血液中の甘い糖、すなわちグルコースの値が増えすぎる病気なのですが、糖尿病と言えば、もう一つ糖鎖には重要な働きがあります。
細胞表面にはホルモン受容体というものが存在しています。
インスリンというホルモンも、このホルモン受容体つまりインスリン受容体に受け入れられて始めて細胞表面のチャネルが開き、グルコースが細胞内に取り入れられます。

ホルモン情報を受け止める受容体(レセプター)も糖鎖

もしこのインスリン受容体の異常で、グルコースが細胞内に取り入れられず血糖値が高くなっているとしたら、糖尿病の95%を占めるU型糖尿病で、食事療法や運動療法だけで血糖値のみをコントロールすると言うことで果たしてよいのでしょうか。
グルコースを細胞内に取り入れることはとても重要です。
グルコースはエネルギー源でもあり、糖鎖の元にもなる最も重要な糖質栄養素です。
また、脳の栄養はグルコースのみとのことです。
大切なのは血糖値ではなく、細胞内にグルコースが取り入れられているどうかなのです。

ただ、インスリンレセプターと糖鎖とのかかわりがはっきりしていなかった今までは、食事療法や運動療法などで血糖値をコントロールするのはやむを得ないのです。
何故なら、血糖値が高い状態が続くと、脳から膵臓にインスリンの分泌を促す命令が出続け、いずれ膵臓は疲れ果てるか、ついには壊れてしまうからです。
また、インスリンそのものも、必要以上に血中に存在するのは危険なのです。
膵臓のβ細胞がもし壊れてしまったら、もう修復は不可能です。
一生インスリン注射を打ち続けなければなりません。
そうなる前に、糖尿病の根本原因を取り除かなければなりません。

食べすぎで、インスリン製造作業に膵臓が疲れ果ててしまったり、肥満細胞からインスリンの働きを妨害する物質が出ますので、糖尿病の方は太っているという印象がありますが、最終的には痩せ細り、血管がボロボロになったり、合併症を併発して命を落としてしまいます。
糖尿病で真っ先にしなければならないのは、インスリンレセプターである糖鎖を、糖鎖栄養素を充分に補うことで整えてみる、つまり途切れた細胞をつなげてみることではないでしょうか。

自己免疫疾患と糖鎖

T型糖尿病の原因の一つに、自己免疫疾患があります。
膵臓のランゲルハンス島にあるβ細胞を、自分の免疫細胞が攻撃してしまう病気です。
何故そのようなことが起こるのか、原因不明でした。
このような免疫細胞は、自己と非自己の認識が出来なくなっています。
それは、糖鎖の異常で情報交換が充分に行われないことで、免疫細胞が勝手な行動をしてしまっている可能性が非常に高いのです。
一度壊れてしまった膵臓の細胞は元には戻れません。
全部壊れてしまわないうちに、免疫異常を回避しなければなりません。

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